蜂の子を使った郷土料理

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蜂の子を使った郷土料理いえば、有名なつくだ煮や、すがり飯、へぼ飯などがあげられます。
それではこれらはどういった郷土料理なのか、ご紹介していきます。

つくだ煮

蜂の子のつくだ煮は、主に長野県で食べられている郷土料理です。
蜂の子を甘じょっぱく煮詰めたもので、使い勝手がよく、保存しておける期間も長いので重宝されています。
そのままおかずにしても良いですし、お酒のお供、おにぎりの具にも向いています。
作り方はとてもシンプルです。
熱したフライパンに油を引き、蜂の子を炒めていきます。
蜂の子は非常にもろいので、表面に硬さが出るまでは箸やヘラを使わないようにしましょう。
焼き目がついたらフライパンに醤油、みりん、酒、はちみつを加えて煮立たせます。
加熱して粘度が出た調味料と蜂の子をよく混ぜ合わせれば、つくだ煮の完成です。

すがり飯

こちらも長野県で食されている郷土料理の一つです。
煮詰めて味付けした蜂の子と白米を合わせた、いわば「蜂の子混ぜご飯」。
お手軽な炊き込みご飯のようなイメージです。
調理の際に、手間のかかる工程はほとんどありません。
砂糖と醤油を混ぜ合わせ、鍋で熱します。
クツクツと煮立ってきたらそこに蜂の子を投入します。
このとき蜂の子は、つくだ煮と一緒で事前に炒めておくか、素揚げにしておくと、煮崩れしにくくなります。
しっかりと味が付くまで煮詰めたら、火を止めて、蜂の子の調理は終了です。
後は別で炊いておいたご飯と、煮詰めた蜂の子・煮汁を混ぜ合わせていきます。
味にムラが出ないように、しっかりと混ぜましょう。

へぼ飯

へぼ飯は主に岐阜県で食されている郷土料理です。
へぼとは「黒スズメバチ」の内の一種のことで、その蜂の子を使った炊き込みご飯のことをへぼ飯といいます。
とはいえ蜂の子が用意できれば、絶対に黒スズメバチでなければいけないというわけではありません。
作り方ですが、普通の炊き込みご飯の具材として、蜂の子を加えるだけです。
素揚げか、炒めておくかの下準備さえしてあれば、後はお米と具材、調味料と一緒に蜂の子を炊飯器で炊けばOKです。
他の具材もたくさん入っているので、あまり蜂の子は気になりません。
蜂の子の見た目が苦手な方には、特にお勧めですよ。